読んだら世界が変わる、絶対に読むべき本を5冊紹介します。
私は、時間があればまず第一に読書を選択し、年間100冊くらいは読んでいると思います。
今回は、効率的に行動したいと常に考える私なのですが、何が一番効率的かって
「思っていることをうじうじ悩まずに即実行すること」です。
そんな視点から
世界を見る目が変わる
やりたかったことを実践する活力を与えてくれる
ような、ポジティブになり、人生を豊かにするための必読本を選びました。
また、これらの本はモチベーションの推進力が半端ないので、すぐ行動・すぐ実践してください。
それでは紹介していきます。
夢をかなえるゾウ
自己啓発本の金字塔です。
私のバイブルの一つです。
この本は、どんな自己啓発本を読んだらいいかわからない方におすすめです。
あらすじは、
関西弁の神様「ガネーシャ」が人生を変えたいけど変えられないサラリーマンにノウハウを教えるという内容です。
「で、覚悟できてる?」
「もっと見ようや、現実を」
私は本の冒頭から心を揺さぶられました。
「これ自分のことじゃん…」
と心を揺さぶられたからです。
「きっかけさえあれば自分を変えられる。でもそのきっかけがないから、頑張ることができていないだけ。」
「今回は運がなかった」
「今日は疲れたから明日でいいや…」
そういって「いつか変わる未来」を妄想し、現実から逃げていた私には、痛いほど刺さりました。
この本は、主人公と神様「ガネーシャ」の会話方式で展開されるので、
・本を読むことが苦手な人
・普段本を読む習慣がない人
も安心して読み進めることができます。むしろ自分が主人公に感情移入して読むようになるので、ガンガン読み進めること間違いなしです。
この本で終始一貫しているのが、
「きちんと実行すること」
その実行することの背中を強く押してくれる一冊です。
解説記事も書いています。↓
ずっと、やりたかったことを、やりなさい
ずっとやりたかったことについて、「できない理由」を付けて断念していませんか?
この本は、
「自分本当にやりたいことを見つけ出したい」
「自分の中にある、モヤモヤを解消したい」
そんなあなたにおすすめの一冊です。
「ずっと、やりたかったことをやりなさい」は、
「どんな人でも、何歳からでも、創造的に生きられる」をコンセプトに書かれた本です。
あらすじは、
人は本来「創造的」なんだけど、外部要因によって「創造的ではない」と思いこまされている。
なので、外部要因を取り除き、自分自身の声を聞きいて行動することで、その創造的な力を取り戻そう
という内容です。
その創造的な力を取り戻すために課題が設定されており、それをこなしていくと、本来自分が持っている創造性を解き放つことができます。
その手法が「モーニングページ」・と「アーティストデート」なのですが、詳しくは下の記事で解説しています。
私は、「自分と向き合う時間」の大切さをこの本で学びました。
「自分は人の役に立ちたいけど、たいした人間じゃないからやっても意味ない」としり込みしていた自分に、推進力を与えてくれたのが、この本です。
・自分は創造的な仕事をしないから
・自分に創造する力はないから
という理由は、この本を読まない理由になりません。
外的要因を一切遮断し、自分と向き合う時間を作り、本当に自分がやりたかったことを探す旅に出ましょう。
「人から言われて…」
「人と比べて…」
そんなの関係ありません。
抑圧していた自分を解放しましょう。
本当にやりたかったこと、今日から始めてみませんか?
「後回し」にしない技術
実行力は資質ではなく、技術だ。
この本は
仕事や予定を後回しにしている
何かやってみたいけど、何かにつけて実行しない
そんなあなたにおすすめの本です。
『「後回し」にしない技術』は
実行力を技術を捉え、とにかく実行力を鍛え上げるプログラムで構成されています。
なので、この本を読めば「実行力」が備わると断言できます。そのくらい爆発力がある本です。
私が読み進めて思ったのは、常に強めの言葉でポジティブにさせるワードを発している事です。
成果は「力量×実行力」で決まります。
「後回しにしない技術」
つまり、才能や知識、アイデアがいくらすごくても実行しなければ成果はゼロです。
大してすごくなかった(と思っている)人が、大きなことを成し遂げた理由は、
「他人が頭だけで考えていることを行動に移し、実行した」ということだ。
実行力は技術だと主張しているように、あらゆる方向から人が実行するためのノウハウを伝授してくれます。
私が一番刺さったのは、
変化を望みながらも変化できないのは、現状がそれほど切迫しておらず、切実に望む理由もない事を意味する。その状態では、絶対に変化に成功することはできない。
「後回しにしない技術」
です。
「なんとなく資格とろう」
「ちょっと仕事しんどいから転職しよう」
「少し痩せようかな」
そんな気持ちで実行して、実際に結果は出ましたか?
私も何となく仕事が嫌で転職しようと思っても、実行できませんでした。
実施するに値する明確な理由が必要という事です。「1万円ギャンブルで負けた」としても何とかなるくらいに感じると思いますが、「1000万円FXで溶かした」となれば必死に金策をするでしょう。
「何のために実行するのか」それを常に頭の中に入れて、読み進めてください。
絶対にあなたの思考は変わります。
本を読んで終わり。講義を受けて終わり。の人生はさよならです。
小さな変化でもいい、一歩ずつでもいい、毎日何か一つ「実行」してください。
自分の〈ことば〉をつくる
あなたは、「考えていること」をそのまま「ことば」にするために必要なことを知っていますか?
この本は、
「自分の考えをうまく言えない」
「何を書いたらいいかわからない」
「自分に自信が持てない」
そんなあなたにおすすめです。
この本のいいところは、レトリックや会話術のような小手先のテクニックではなく、
なぜそのテーマについて考え、表現するのかを深く検討しているところです。
あなたが何かを表現しようとするとき、最も大切なことは、自分のテーマをあなたの言葉で語るという事です。なぜなら、表現するという事は、あなた自身を表すことであり、それはあなたにしかできない事だからです。
『自分の〈ことば〉をつくる』
私がこの文章を読んで思ったのは、
「読み手側も、書き手側の存在が文章から近くできれば興味をもって文章を読むことができる。一方で、コピペしたような、うっっすい上っ面をなぞったような文章は、いくら表現が上手でも響かない」という事です。
実際あなたも似たような体験をしていると思います。
ツイッターやインスタなどで、「おすすめの○○は~。理由は××…」が大量に流れてきますが、
それ、読んでいますか?一瞬で飛ばしているはずです。
そんな薄い誰でも書ける文章をわざわざあなたが表現することに、何の意味があるのですか?
自分の〈ことば〉をつくるとは、自分のテーマをもって自己及び他者と対話すること
著者はその一言に尽きると主張します。
自分の「なぜそれを表現するか」という思いと、「誰にそのメッセージをどのように伝えたいのか」という考えが交わって初めて「ことば」になります。
「ことば」は双方向的なツールであることを深く、哲学的に語ってくれる本です。
この本を読めば、ありがちなテクニック本はいりません。
プレゼンやスピーチ、youtubeからツイッターまで、活躍の場はたくさんあります。
自分の〈ことば〉で表現できるようになってみませんか?
ノンデザイナーズ・デザインブック
毎日何気なく見ているデザイン、それ全て「センス」だと思っていませんか?
この本は、
デザインの勉強全然していないけど、資料やチラシなど、デザイン作成が必要である
あなたにおすすめの本です。
といいましたが、会社員や学生は大体資料作成するので、ほぼすべての方が対象の本です。
この本では、デザインの基本原則である「近接・整列・反復・コントラスト」の概略を詳細に説明しています。
ポイントは、その原理原則を言語化して、センスではなくロジックでとらえられるようにしている点です。
そのことにより「デザインはセンス」という色眼鏡を壊し、デザインを専門にはしていないけどデザインをする必要がある方向けに、解説しています。
私がこの本で一番学びを得たのは、「ものの名前を言えることの重要性」です。
普段何気なく過ごしていては気が付かないことも、「それ」の名前がわかれば、「それ」を意識しするようになり、世界が広がることになります。
例えば、お店行ったりすると、よくクラシックが流れていますよね?
それをただのBGMとしかとらえていなければ、それで終わりです。
しかし、それの名前が「カノン」だという事がわかれば
なんでこのBGMにしたのだろう。あの店でも流れたいたな。ほかの店の曲の名前は何だろう。
など、興味が数珠つなぎにつながっていきます。
この本を読んで、デザインをたくさん見ることになりますが、見ていく中で「ほかのデザインも見てみたい!」と必ず思います。
基本的知識や「ものの名前を言えることの重要性」を理解したあなたは、
身の回りのすべてがサンプルであり興味の対象になるので、見える景色が読む前よりもずっと広がっています。
『ノンデザイナーズ・デザインブック』を読んで、まだ見ぬ景色を見てみませんか?
最後に
私がおすすめする本5冊をまとめました。
どの本も間違いなく、あなたの世界を変え、今日からやってやる!という気にさせてくれます。
あとは、読むことが目的にならず、書いてあることを愚直に実行していくだけです。
ためらっている時間がもったいないので、今すぐ1冊は読んでみましょう。
後悔させません。
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