普通の人が国内株式を買う時に最も大切な事とは?

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国内株式を買う際のポイントは?
株を買う時に気を付けることってある?
株で儲けたいんだけど、どうすればいい?

という疑問を解決するため、

「国内株式を買う時に最も大切な事」

をお伝えします。


株式市場は広範であり、数多くの企業が上場しています。

その中からどの銘柄を選べばいいのか、すごく悩みませんか?

正直超真剣に考えるので、悩むってレベル通り越して、頭痛がすると思います。

それに安い金額ではないので、私も購入するのに1週間は検討します。

購入した株は軒並み伸びていて、評価額は100万円近くプラスでの経験則ですが、

国内株式投資では自分がよく知っている企業の株を買うことが一番大切です。


もっと言うと、知っている企業であれば

長期投資で必要な、「心理的握力」がめちゃめちゃ強くなるからです。

実際私が持っている株は、

・部活の時によく使っていた道具のメーカー
・よく飲むビールのメーカー
・就活で落ちた、当時第一志望の企業

等です。

じゃあなんで自分がよく知っている企業の株を買うことが一番大切か?という話をしていきます。

※知らない株を買うのはただのギャンブルです。必ず、知っている株を購入してください。




自分がよく知っている企業の株を買うことが一番大切な理由

そもそも論として、投資で結果を出す最大の秘訣は、

時間軸を長くすること
です。

つまり、長期投資最強です。

時間は、小さな積み重ねを大きく膨らませ、大きな失敗を風化させる。運やリスクをなくすことはできないが、時間をかければかけるほど望む結果が得やすくなるのは確かである。

Psychology Of Money より抜粋

私の好きな本から抜粋しました。先ほど「心理的握力」が長期投資では必要といいましたが、これが理由です。

株はよほどの手練れ出ない限り、短期売買じゃ儲けることができません。株を考える時間が殆ど無いサラリーマンでは、なおさら儲けることできないです。

そんな中で、自分がよく知っている企業の株を買うことのメリットは以下の通り。

企業理解が容易にできる

自分がよく知っている企業の株を買うことで、その企業についての理解が容易になります。

自身の経験や関心のある業界や製品に関連する企業を選ぶことで、企業の業績や将来性を見極めやすくなります。

また、自分が利用している商品やサービスに関連する企業に投資することで、日常の消費体験を基にした予測や判断が可能になります。


実際私は中学~大学までバドミントンをやっていたので、一般の人よりも相当詳しいと自負しています。

なので、
・バドミントンのワールドカップ
・バドミントンに必要な(道具の)技術
・今後のスポーツとしての発展可能性

について、語ることができます。

そういった企業であれば、たとえ株価が下落したとしても、

・ワールドカップ近いから大丈夫
・ラケットだけじゃなくて、靴やシャトルもシェア大きいから、景気に連動して下がっているだけ

などと判断することができています。

このような企業理解の容易さは、投資判断の精度を高める上で大きなメリットです。

情報入手の利便性

自分が知っている企業についての情報入手は、比較的容易です。

日常的にその企業のニュースや広告を目にする機会が多くありますし、身近な人々との会話やSNSなどを通じてその企業に関する情報を得ることもできます。

これにより、自分が投資している企業の動向や市場のトレンドをリアルタイムで把握しやすくなります。

またバドミントンを例にとると、私はTwitterやインスタで友人だけではなく、バドミントン情報系もフォローしているので、常に最新情報をゲットすることができる状態です。

飲み会の時は試合の話だけではなく、「どのラケットがいい?」など道具の話や、「そういえばその企業、最近だとランニングやゴルフにも力入れているよね。」などの話も出ますし、逆に危険な時は、「最近データ漏洩などでやばくないすか?」という話題になります。

このように、株を買っておしまい!ではなく、常に情報を仕入れることができる状態を確保しています。


だから、情報入手の利便性は、投資の意思決定において大きなメリットです。

心理的な安心感

自分が知っている企業の株を持つことにより、心理的な安心感が得られます。

投資は不確実な要素が多く、株価の変動は日々起こります。

しかし、自分がよく知っている企業は、ビジネスモデルや成長戦略についての知識が手元にあるため、不安やパニックに陥りにくくなります。

心理的握力とは、このことです。

バドミントンを例にとると、流行りも廃りもないスポーツなので、ある意味安定していると言えます。

なので、多少の値下がりがあったとしても、「景気に連動しているだけで、元に戻るだろう」と考えることができています。

長期投資の一番の敵はパニック売りなので、それを一歩踏みとどまらせる効果は大きいです。

正直、コロナが世間をにぎわせているときに体育館が閉鎖されたときは、さすがに売ろうかと検討しました…。

ただ、スポーツとして終わったわけではないですし、これで潰れる企業体力ではないと判断したため、株を握りっぱなしにすることができました。

このように、自分が信頼している企業やその業績に自信を持っている場合、一時的な株価の変動に対しても冷静な判断ができることが、メリットです。

自分がよく知っている企業の株を買うことの注意点

情報の偏りに注意すること

自分がよく知っている企業の株に偏りすぎると、ポートフォリオのバランスが崩れる恐れがあります。投資はリスクを分散させることが求められます。

一社だけに依存せず、複数の企業や業界に投資することで、リスクを分散しポートフォリオの安定性を高めてください。

自分が知っている企業の株を買うことは魅力的ですが、業界の分散や海外株も検討することが大切です。

情報の客観性に注意すること

自分が知っている企業に対する情報には、主観や偏見が確実に含まれます。

個人的な好みや感情に基づいた判断は、投資の精度を損ねてしまいます。

ポジティブな情報ばかり集めていたら、本当に危険なネガティブな情報を見逃してしまう可能性がありますよね?それってめっちゃ怖くないですか?

情報収集においては、複数の情報源を参考にし、バイアスのない情報を得ることが重要です。

リスク管理を徹底すること

株式投資には、リスクがつきものです。

自分が知っている企業の株を買う場合でも、業績の悪化や市場の変動により株価が下落する可能性があります。

リスク管理を徹底し、損失を想定したポートフォリオ構築を行いましょう。

また、定期的なモニタリングやリバランスも重要です。

当たり前ですが、ただ買って終わりというわけではありません。

毎日はしんどいので、せめて週に一回は価格を確認しましょう。

私はスマホのウィジェットで、購入した株は一覧で見られるようにしています。めっちゃ便利です。

最後に

国内株式投資では、自分がよく知っている企業の株を買うことが一番大切

という事は伝わったでしょうか?

まとめると、

自分がよく知っている企業の株を買うことが一番大切な理由
  • 実家暮らし
  • 企業理解が容易にできること
  • 情報入手の利便性
  • 心理的な安心感
気を付けなければいけない事
  • 情報の偏りに注意すること
  • 情報の客観性に注意すること
  • リスク管理を徹底すること


投資で結果を出す最大の秘訣は、時間軸を長くすることです。

長期投資最強です!

長期投資で地に足つけて、ゆっくりと資産を形成していきましょう。

まずは、自分の良く知っている企業をSBI証券で検索してみましょう。

検索した時点で、すでにやっていない人より、あなたは勝っています。自分を信じましょう。


参考:人生を豊かにするためにお金をかけるべきものとは↓

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