【レビュー】骨伝導イヤホンの感想をお伝えします【ランニング】

おすすめ
「ランニング中に音楽聞きたいんだけど、すぐ耳から外れちゃう…」
「耳がふさがれていると、外の音が聞こえないから不安で…」


その不安、骨伝導イヤホンが解決してくれます!
私はワイヤレスイヤホンをなくしたことをきっかけに骨伝導イヤホンを購入したのですが
耳の圧迫感がなく、耳穴から外れる心配がないので、すごく快適に使用できています。


そこで今回は、骨伝導イヤホンのメリット・デメリットをご紹介します!
一度も骨伝導イヤホンを買ったことがないあなた、メリットだけではなくデメリットもしっかりお伝えしますので、ぜひ購入の参考にしてください!

そもそも骨伝導イヤホンとは


画像は私が使用している骨伝導イヤホンです。
ざっくりいうと、耳にかけて耳穴は開けておくタイプです。

ChatGPTに骨伝導イヤホンを説明してもらいました。↓

  • 骨伝導イヤホンは、通常のイヤホンとは異なり、音を伝える方法が骨伝導方式であるイヤホンです。骨伝導とは、音を直接耳に送るのではなく、骨や頭蓋骨を振動させて音を伝える方法のことです。
  • 骨伝導イヤホンは、イヤーパッドの代わりに振動子を使用して、音波を顎骨や頭蓋骨に伝えます。この振動は、内耳の毛細胞を刺激して聴覚を感じるため、耳を塞がずに周囲の音を聞きながら、音楽や通話を楽しむことができます。


骨伝導イヤホンのメリット

骨伝導イヤホンのメリットは3つあります。

・耳をふさがないので、周囲の音を聞くことができる
・耳に直接音を伝えないので、耳への負担が少ない
・耳穴に引っ掛けるタイプではないので、落としたり外れる心配がない


耳をふさがないので、周囲の音を聞くことができる

ランニング中に限らずですが、イヤホンで耳をふさいでいると車の音などが聞こえにくくなり、危ないです。

走りはじめだったら問題ないのですが、疲労してきたり長時間走って集中力が落ちてくと、意識を音楽のほうにもっていってしまったり、周りの音に注意がいかなくなってしまいます。

その点、骨伝導イヤホンは耳が開いているので、たとえ音楽やラジオを聞いていたりしても環境音が聞こえます。疲れていると注意力が低下してきてしまいますが、そもそも耳の部分が物理的に開いているので、しっかりと音が聞こえます。

耳に直接音を伝えないので、耳への負担が少ない

骨伝導イヤホンは、音楽や通話などの音声を耳の中に直接挿入するのではなく、音を骨を介して伝えるイヤホンです。
もう少し具体的に言うと、人間の聴覚は、耳たぶから外耳道、中耳、内耳といった構造を通して音を感知していますが、骨伝導イヤホンは、その構造を迂回して頬骨や顎骨などの骨を振動させることで音を伝えます。

最近では、「イヤホン難聴」という言葉も出てくるくらい多くの人が、耳を長時間大きな音にさらしています。
骨伝導イヤホンに関しても、結局内耳に振動が行くので、「そのリスクを減らすことができる」と断言できるエビデンスは無いようですが、
「耳をふさいで大音量で聞きすぎない」点に関しては、予防ができるのではと考えます。

また、骨伝導はもともと人間が持つ仕組みであるため、耳に負担がかかりにくい、疲れにくい傾向があります。そして前述したように耳穴に差し込む必要もないので、
長時間装着してても耳に圧迫感が出てくることもないというメリットがあります。

耳穴に引っ掛けるタイプではないので、落としたり外れる心配がない

「耳から外れていちいち入れ直すのめんどくさい」
「長時間つけていて耳痛くなってきた」

ランニング中にイヤホンしている方は経験したことがあると断言できます。
しかも結構な頻度であると思います。

ワイヤレスイヤホンは、音量調節の機能を片耳側のコードにおいておく機種もあるので、それがユサユサ揺れてすぐ外れてしまうものもあります。

骨伝導イヤホンはそのような不安は皆無です。超快適にランニングをすることができます!
基本的には耳上に引っ掛けて、耳と首の間を少し締めておくタイプが多いため、どの種類の骨伝導イヤホンでも、違和感なくランニングをすることができます。

骨伝導イヤホンのデメリット

骨伝導イヤホンのデメリットは3つあります。

・音質が普通のイヤホンよりも悪い場合がある
・環境音より大きくしようとすると音漏れが発生する
・価格が高い

音質が普通のイヤホンよりも悪い場合がある

骨伝導イヤホンは、音を聴く際に直接耳にはめるイヤホンと比べて音質が劣化する場合があります。
理由は、音が骨を通して伝わる性質上、音質に影響を与える周波数が制限されるためです。
例えば、低音域の音はあまり良く聴こえないといったことが挙げられます。

そのため、「移動中に良い音質で聞きたい」という人には不向きなイヤホンになります。

環境音より大きくしようとすると音漏れが発生する

電車の中で聞こえる「シャカシャカ…、シャカシャカ…」という音、骨伝導イヤホンでは結構発生してしまいます…。
骨伝導イヤホンは性質上、耳の外側に装着するため、周りの音を遮断できません。そのため音漏れが起こる可能性があります。
メリットと表裏の関係になるのですが、周囲の音を聞きながらイヤホンで音を聞くことができるという事は、逆に周囲の音に邪魔をされてイヤホンから流れてくる音を聞くことができないという事になります。

私の経験ですが、車が横を通ったり電車で地下区間に入ると、ほとんど聞こえなくなってしまいます。
また、電車の音よりも大きくしようとすると、「音漏れしているな…」と思われるレベルで音漏れが発生してしまいます。

価格が高い

まだそこまで種類が多くないため、価格は「5,000円~30,000円」とすごく安い製品もないが、すごく高い製品もない価格となります。
「試しに買ってみるか」と思うには、少し高いのかもしれません。

ただ、先ほどお伝えしたように骨伝導イヤホンは、音を聴く際に直接耳にはめるイヤホンと比べて音質が良くないため、同価格帯のその他イヤホンと音質を比べた場合は、割高と感じてしまいます。

実際に使用した感想

私が購入したのは、「Shokz OpenRun」という骨伝導イヤホンです。
詳細はこちら↓

もともとソニー製の15,000円くらいのワイヤレスイヤホンを使用していたため、17,000円の金額はそこまで抵抗ありませんでした。

使用感としては
ランニング中なら最高!
通勤通学であれば全然音楽聞こえない…

という感じです。
ランニング中であれば、
・周りの音が聞こえるから安心して走ることができる
・カナル型ワイヤレスイヤホンと違って耳から外れることがないため、気にせず走れる
・音漏れは走っているから気にならない


特にイヤホンが耳から外れることがないが最高です!今までは、頑張って気を付けていても耳から外れることがあったので、それを直す動作が無くなり、すごく快適になりました!
また、「使用して頭や耳が痛くなる…」という心配もあると思いますが、
ランニングで最長130分連続使用しましたが、後頭部の締め付けや耳の違和感はありませんでした。


デメリットとしてはやはり環境音で音楽が聞こえずらいことです。
・外を歩いていて車が横を通った時…あまり聞こえない
・電車の地下区間…ほぼ聞こえない

環境音を聞きやすい事がメリットなので、このデメリットは当たり前といえば当たり前です。
音量を上げれば問題ないですが、電車内では気を付けたほうがいいです。
結構シャカシャカします。


結論:気になるなら買って試してみよう!

骨伝導イヤホンのメリット・デメリットを紹介しましたが、あなたの背中を押すことはできたでしょうか?

私はデメリットを把握したうえで購入したのでとても満足しており、ランニングをより楽しむことができています!
この記事を読んでいるあなたは、購入する決意をもって見ていただいたと思うので、力に少しでも慣れていたらうれしいです。

おすすめの骨伝導イヤホンは、何度もリンクを張っていますが↓になります。


少し高い?

アマゾンと楽天のリンクを張りましたので、こちらから価格低い順でソートして探してみてください。
あなたに合ったイヤホンに出会えるはずです。

賢明に判断し、理解したうえで購入するので後悔はないはずです。
万が一合わなかったとしても数万の損失なので、そこまでためらう必要はありません。
ぜひ一度検索してみてください!


良いランニングライフを!

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