自己開示は大切

自己紹介

同僚や上司、はたまた友人との会話で「好きな食べ物はなに?「趣味は何?」と聞かれたら何と答えていますか?「いや、ハンバーグとか恥ずかしいし…」、「趣味といっても大して熱中しているわけでもないし…」…と「特にないです」とか言ってないですか?それ、すごく勿体ないです。

自己開示によるメリット

断言します。素直に言ったほうがいいです。理由はラベル付けされるためです。逆にラベル付けされないと、決してそんなことはないのにうっっすい人に思われてしまいます。ただの「A社の竜生さん」と「A社の365日納豆食べて、膝が壊れるくらいランニングする竜生さん」どちらがピンときましたか?

ラベル付けによるメリットは2つあります

  • 情報とヒトが集まるようになる
  • 名前を憶えてもらえるきっかけになる

情報とヒトが集まるようになる

言った事に対する情報が集まってきます。
私は趣味を「二郎」と言っているのですが、二郎の情報が集まってきます。「あそこの二郎行った?」「久里浜に二郎のインスパイアあるんだけどどう?」とか調べなくても情報から寄ってきます。
それだけではなく、知り合いではなかった人からも「君二郎好きなんだよね?」のように会話が発展し交友関係が広がることもありました。キーワードをスポットにして人が集まってくる感じです。

名前を憶えてもらえるきっかけになる

単純に名前を憶えてもらいやすくなります。「○○さん」より「映画好きな○○さん」「ジロリアンな○○さん」のほうがインパクトがあります。自分が逆に趣味や好きなことを聞いた時、どちらの方が印象にのこりますか?

※ただし、「女子小学生のストーカーです。」のような犯罪めいたものはやめたほうがいいと思います。

自己開示が苦手な人は想定問答集をつくろう

自己開示の想定問答集

でもどうしても苦手な方いると思います。苦手な方は、あらかじめ聞かれそうなことに対するアンサーを準備しましょう。それならば、もし本当に言いたくないことがあればそれを伏せて他のことが言えます。少なくとも

  • 趣味は何ですか?
  • 好きな食べ物は何ですか?
  • 休日は何をしていますか?

くらいは用意しておいた方がいいです!

まとめ

今回は自己開示をためらわないほうがいいという話をしました。
理由はラベル付けされるため。

ラベル付けによるメリットは2つ

  1. 情報とヒトが集まるようになる
    自分が知らなかった情報がバンバン入ってくる
  2. 名前を憶えてもらえるきっかけになる
    今日からあなたも「○○が好きな××さん」と通り名ができます。

自己開示が苦手な方は、あらかじめ聞かれそうなことを想定して回答を作ってしまいましょう。


私も最初は自己開示が嫌でした。しかし素直に「インド映画が好き」といえば新作映画教えてもらえたりしますし、逆に「何が1番おすすめなの?」と聞かれ信者を増やすことができます。今の職場で3人に『きっと、うまくいく』のDVD買わせたと思います。情報が情報を呼び、人が人を呼びます。楽しみにしていてください。

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