【要約】『夢をかなえるゾウ』の課題を実行:トイレ掃除をする【実践】

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トイレがきれいだと、ポジティブな気持ちになりませんか?

・買い物中に行ったデパートのトイレがきれいだった。
・取引先のトイレがきれいだった。
・毎日使用している階のトイレがきれいだ


デパートや取引先のトイレがきれいだと、その企業そのものに良いイメージを抱きませんか?

トイレ掃除は数百憶を動かしたりするようなビジネスではありませんが、毎日必ず使用する場所だからこそ、多くの人に関係あるからこそ、良し悪しにより大きな影響があります。

「飲食店に行けばすぐわかるで。トイレ掃除を徹底しとる店はお客さんもめっちゃ入っとる。逆にトイレが汚い店は閑古鳥が鳴いとるわ。だからトイレはよく『店の顔』なんて言われてるやろ」

『夢をかなえるゾウ』77頁

人がやりたがらないことをやるからこそ、価値が生まれる

「トイレを掃除する、ちゅうことはな。一番汚いところを掃除するってことや。(中略)一番人に頼みたい事やから、そこに価値が生まれるんや。~」

『夢をかなえるゾウ』76頁

「今は何でも自由に選べる時代だから、好きなことをやっていればいい」そんな言説に別の風を吹き込んでくれるいいセリフだと感じました。

確かに好きなことをしてお金を稼いだり名声を得られている人がいるから上記のような話になるのですが、現実はそうでもありません。むしろ嫌なことのほうが多いくらいです。

「好きなことをやっていればいい」という考えのみが先行することで、嫌なことに対してのハードルがさらに上がってしまいます。

そうではなく、
「やりたがらないことがある」ことは人に頼みたい→ビジネスや評価につながるチャンス
そうポジティブに持っていく考え方もあると思います。

実際にあなたも経験があると思いますが、「人がやらない仕事が自分に回ってきて、それをこなしていたらその仕事の専門家になっていた」パターン。ほぼすべてその案件が自分に回ってきて大変だと思いますが、逆に自分が第一人者となることにより、その仕事のイニシアチブを握ることができ自由に仕事ができるので、ポジティブに捉えることもできます。

また、そういった人がやりたがらないことを真剣にやることにより、周りもその勢いに巻き込まれていきますし、評価もされます。(まともな会社であればですが…笑)


他にも、「トイレ掃除」という身近で規模感は小さいお仕事であっても、多くの人に影響があるので、そういった規模の大小で仕事を見すぎてもいけないという事を教えてくれます。

・朝来たらデスクがきれいだった
・いつの間にか棚の書類が整理されていた


そんなことをしてくれる人がいたら、あなたはどう思いますでしょうか?


どんな小さなことでも大切にする姿勢が必要

以上が「トイレ掃除をする」の要旨でした。
ざっくり箇条書きでまとめると

・小さなことでも真剣に取り組むことが大切である。
・どんな仕事にも意義があり、その仕事を通じて自己成長を達成できる。
・自分自身がしっかりと取り組むことで、周りの人々にも好影響を与えることができる。



実際私も家のトイレ掃除は週2・3回はやります。やはり汚いトイレだと衛生面が気になるという点もさることながら、精神的に「これはよくない」と体の内側から言われている点があります。
仕事に関しても、人が嫌がる書類の整理や掃除をすると、ありがたいと思われますし、何より快適な環境のほうが、仕事も捗り効率アップにつながると考えます。

ほんの数分、たいしたことない作業により全体の幸福度がUPするならやる価値はあると思います。

この記事を読みましたら、
デバイスを閉じて家のトイレを掃除するか、職場の机をきれいにしてみてください。



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