読書ほどコスパの良い趣味はないのに、なぜ読書をしない人が多いのか…
理解に苦しみます。小学生のころ感想文を書くために無理やり読まされた経験があるからでしょうか。
この記事をを契機にして、にその苦い思い出を乗り越えましょう!
読書は趣味に抑えておくべきものではありません。
読書は義務です。
そして、
知識は最強の武器です。
それではなぜここまで読書ををおすすめするのかについて、メリットと具体的行動について説明していきます。
時間がなければまとめから読んでください!
読書のメリット
読書のメリットは3つあります。
- 知的好奇心を満たせる
- 場所・時間を選ばない
- 会話力・文章力が向上する
知的好奇心を満たせる
単純に「知らないことを知る」ことは楽しいです。それと同時に有益です。
小説でも新書でもビジネス本でも、何でもいいです。もちろん漫画だっていいです。
その知的好奇心を満たしていく中で大切に感じたことが2つあります。
- 知識欲が知識欲の連鎖を生むこと
- 自分が何となく感じていたことが言語化されていること
知識欲が知識欲の連鎖を生むこと
本を読むと知りたいことがどんどん出てきます。これが次の読書を生みます。
「星座について知りたいから四季の星座を読んでみよう」
→星雲?流星群?夏の大三角形?なんか面白そうだな→天体観測に関する本
→アンドロメダ?ポセイドン?ペルセウス?人間劇面白いな→ギリシャ神話に関する本
それらを積み重ねていくと、次第に何事にも貪欲に取り組むようになっていきます。「知りたい」→「やってみたい」に変化していきます。
それが顕著なのが「オタク」なのかなと思います。
おそらく想像しているのが「アニオタ」だと思うのですが、
彼ら(というか私も)漫画で得た知識はなぜかよく覚えていますし、ギターを買ったりキャンプし始めたりします。それらも漫画やアニメから「好奇心」を揺さぶられているからです。
もし彼らの部屋にあるグッズや漫画が、全部新書やビジネス本だったらと考えたら相当な知識を蓄えているだろうと感じませんか?
知識欲の連鎖は無限に続きます。
自分が何となく感じていたことが言語化されていること
「わたしの人生ってこんなものか」 「こんな毎日のくりかえしに、いったい何の意味があるのだろう」
私は漠然とこのようなことを感じていました。
本を読んでいたらこのような感情に名前がついていたのです。
この思わず発せられる心のつぶやきは「実存的空虚」といいます。
なんとなく感じていたことがまさか哲学用語であるとは思いませんでした。
この事を知ったときパズルのピースがきれいにはまった感じで気持ちよかったです。
そこから私は「実存的空虚」の命名者:ヴィクトール・フランクルに興味を持つようになりました。
場所・時間を選ばない
読書は特別な時間や場所を必要としません。読みたくなったらいつでもどこでも読むことができます。
おすすめは通勤・通学時間です。
スマホを見るより本を読みましょう。
TwitterやFacebookを何度も更新して見ているのはもうやめませんか?
結局何度も同じ画面を見て無駄な時間を過ごしているだけですよ。
中でもkindleはそういった隙間時間で読むには最適です。
一冊の本以下の重さで何千冊を持ち運ぶことができるすごいやつ。
そのすごさについては「電車で本を読むならkindleでしょう」
で語っているので一度読んでみてください!
会話力や文章力が向上する
本を読むことは著者との対話です。
著者と対話することにより、理解力が上がったり、文章表現を学ぶことができます。
例を挙げると
- 漢字や文法に詳しくなる
- 物事を客観的に考えられるようになる
- 言葉の表現力が豊かになり、会話の幅が増える
- 言葉や文章から状況を想像できるようになる(創造力が上がる)
逆に会話力や文章力がないと馬鹿に見えます。
実際に文章力のない人を思い浮かべてみてください。
「マジ」「すごい」「やばい」
これらを多用する人になりたいですか?
実際に行動してみましょう

「なるほど理屈は分かった。」大体の人はここで終わります。
でもここまで読んでくれたなら違いますよね?
趣味をやりたいから、読書に興味を持ったからここまで読んできたのだと思います。
実際に行動しなければ読んでも時間の無駄です。
実際に行動してみましょう!
3つのプランを上げます。
今すぐ本屋さんに行く
早速近くにある本屋さんに行きましょう!
ブックオフがあればそちらの方が安くていいです。
そこでとりあえず気になったものを2、3冊買ってみましょう。ジャンルは何でもいいです。インスピレーションで選びましょう。
もし迷うのであれば、まずは私が一番おすすめする本『夢をかなえるゾウ』を読んでみてください!
また、『夢をかなえるゾウ』については、語っている記事がたくさんあるので、これも併せて読むと、本に対する理解が深まります。
SNSで友人に報告する
Twitterで「○○って本買ってみた。今から読んでみる」
ラインで「○○って本、面白そうだから買ってみたんだけど読んだことある?」
と報告しましょう。
ここで大切なのはつまらなかったら読まなくていいことです。
つまらない本、刺さらなかった本は読まなくていいです。勉強するために読書しているんじゃないですからね。
つまらなかったら正直に
「○○って本めっちゃつまらなかった。半分も読まずにギブアップ」と正直に告白しましょう。
その事実だけでも話のネタになります。
家以外の場所で読んでみる
電車・バスの中でもよし、カフェによってもよし、公園に行ってもよし、買った本を読んでみましょう。
家に帰ったらモチベーションが下がってしまうので、帰る前に読みましょう。
また、家に本がある場合はそれを持って出かけましょう。
近所に図書館がある場合は図書館に行ってみましょう。
まとめ
今回は趣味に読書をおすすめしました。
読書のメリットは3つ
- 知的好奇心を満たせる
知らないことを知ることがどれだけ楽しいか感じてください - 時間・場所を選ばない
いつでもどこでもトイレでもできます - 会話力や文章力が上がる
著者との対話で著者の知識を吸い取りましょう
具体的な行動3つ
- 今すぐ本屋さんに行く
宝探しに行きましょう - SNSで友人に報告する
どんなにつまらない本でもネタになります - 家以外の場所で読んでみる
カフェで足組んでかっこよく読んでみましょう
おわりに

注意点を一つ。
つまらないと思ったら素直にやめるべきです。
つまらない本に時間をかけるより、面白い本を再び探したほうが良いです。
本はたくさんあります。あなたに会う本を見つけてください。
最後にもう一度言います。
読書は義務です。
知識は最強の武器です。
ぜひ読書を始めて様々な世界に飛び込んでみてください。
絶対に後悔させない本を紹介しているので、ぜひ読んでください。
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