節約するときのポイントは?
節約しすぎると困ることってある?
逆にケチってはいけないものって何?
という疑問を解決するため、
ケチると損すること7選をお伝えします。
お金を節約することは大切ですが、時にはケチりすぎると逆に損をすることがあります。
僕も、100均で収納やキッチン道具をそろえようとするのですが、サイズが微妙に合わなかったり、すぐ壊れて結局買い直したり、お金がかかってしまう事もありました。
なので、安易に何でもかんでも、安いものを買えばいいというわけではありません。バランスが大事です。
この記事では、ケチることによって損をする7つの具体的な例を紹介します。これらの事例を通じて、適切なバランスを保ちつつお金を節約する重要性を再確認してくださいね。
ケチると損すること7選
健康への投資をケチる
健康は最大の富です。ケチったら人生が終わります。
ケチって食事や運動に十分をお金を投資しなかったり、医療費を削減しようとしたりすると、長期的には健康を害する可能性があります。例えば、栄養バランスの偏った食事は体調不良や病気のリスクを高めまてしまいます。
病気になってしまったら、治療の費用が掛かるだけでなく、仕事を休むことで十分な収入を得られなくなってしまいますよね。
以上のことから、健康に投資することは、将来の医療費や体調不良による仕事への影響を軽減するため、結果的にはお金を節約することにも繋がります。
過度に食費や運動にかかる費用をケチるのはやめましょう。
住居環境をケチる
住居は、一番生きていて過ごす場所です。そこをケチるのはやめてください。
ただでさえ長期間滞在する場所なのに、安全性や快適性を犠牲にして節約しようとすると、絶対後々に問題が出てきます。例えば、格安の建材を使った家は耐久性に欠け、修理や改修費用がかさんで結果的には高くつくことがあります。さらに、断熱性が低い住居は冷暖房費が増え、光熱費がかさむ恐れがあります。
また、住居のスペックだけではなく、「街」や「交通環境」など、総合的に検討をしてください。
ただ安いからと言って飛び込むと、治安が悪かったり、交通の便が最悪だったりします。
いくら安くても、山の上で駅までバスで30分とかだったら毎日通勤するのしんどいですよね?
以上のことから、将来の見通しを持ちつつ、適切な住環境の整備にお金をかけてください。
技術や教育への投資をケチる
知識は大きな財産です。ケチってはいけません。
現代社会では技術や教育の進歩が著しいため、それに適応するための投資は必須です。
例えば、古いパソコンを使い続けていると処理速度が遅くなり、生産性が低下する可能性があります。また、自己啓発やスキルアップのためのセミナーや講座に参加しないと、他の競争者に差をつけられてしまうこともあります。
一番ケチっちゃダメなものは、本です。お金が無いからといって本を読まないのは論外です。知識以上にお金を投資する場所は、ありません。
どうしても、本1冊も買わないくらい節制したいのであれば予算削ってもいいですが、図書館に行くなどして、読書の習慣は絶やさないでください。これだけは約束です。
以上のことから、技術や教育への投資は将来のキャリアや収入に直結するため、ケチらずに積極的に取り組むことが重要です。
〇参考:知識を蓄えるうえで、絶対読むべき本を紹介しています。
安全対策をケチる
安全対策はケチると、ケチった以上の損失が返ってくる可能性があります。
例えば、自動車のメンテナンスを怠ったり、安全装置を省略したりすると、交通事故に遭うリスクが高まります。事故による損害や医療費、保険料の上昇によって、ケチった分の節約は吹き飛ぶことになりかねません。
※そもそも車は買わなければいいという議論は、ここでは棚上げにします。
保険とはまた違い、車や自転車の定期点検や、道具の定期的な点検を指します。
自動車は車検があるからまだいいですが、自転車のメンテナンスやl、家具の地震・家事対策をせずにそのままにしておくと、いざという時に痛い目をみます。
以上のことから、安全対策に予算を割くことは、自身や家族の安全を守るだけでなく、将来的な負担を減らすためにも重要です。
保険をケチる
保険も安全対策と同様に、ケチった以上の損失が返ってくる可能性があります。
保険は、将来の不測の事態に備えるための重要な手段です。
しかし、保険料の削減や保険の適用範囲の狭めによって、本来の目的を果たせなくなることがあります。
例えば、自動車保険の免責金額を高く設定すると、事故時の自己負担額が増えます。結果として、予期せぬ出費が発生し、本来の節約効果が損なわれる可能性があります。
ただ、私としては、保険は貯金していれば必要ないと思っています。
ただ、貯金できない人や、遺伝的に病気の可能性が高い人は入るメリットはあるのかなと思っています。
以上のことから、保険はケチりすぎずに、適切なプランを選ぶことが大切です。
人間関係をケチる
人間関係もケチってしまうと、チャンスを逃す可能性が高くなってしまいます。
例えば、友人や家族との交流を削減するために娯楽費や外食費を削ると、孤立感やストレスが増える可能性があります。
それだけではなく、最近は職場の人との飲み会を「無駄だ」と言って避ける傾向があります。
確かに、愚痴を言って酔いつぶれるだけの飲み会であれば、行く価値はありません。
しかし、
・職場での仕事を円滑にする
・職場の人間関係を把握する
・上位職級との友好関係を深める
という側面を鑑みると、一概に「無駄」と判断することは早計です。
ネット上では、飲み会に否定的な意見が多く見られますが、現状として上の世代は飲み会を重視しているという事を、忘れてないようにしましょう。
以上のことから、人間関係は精神的な充実感や助け合いの場でもあります。ケチって人間関係を犠牲にすることは、心の健康や幸福感、そして職場での立場でマイナスの影響を与えかねません。
品質をケチる
安物買いの銭失いとは、まさにこのことです。
品質をケチることが裏目に出るという事は、あなたも経験があると思います。
例えば、安価な商品やサービスを選ぶことで一時的に節約できるかもしれませんが、その品質や耐久性が低く、早期に修理や交換が必要になる可能性があります。
結果として、繰り返し買い替えや修理費用がかさみ、結果的には高くつくことになるでしょう。
実際私も100均で収納用品を買ったものの、大きさが微妙に合わず捨てたことがあります。
また、泡立てネットを買いましたが、速攻でボロボロになって一か月経たずにゴミ箱遺棄になりました…。
以上のことから、品質に妥協することなく、長期的な視点で耐久性や信頼性のある商品やサービスを選ぶことが賢明です。
〇参考:ケチな私が買って後悔しない、本当に買ってよかったものを紹介しています。
最後に
ケチると損すること7選はいかがでしたでしょうか。
まとめると、
- 健康への投資をケチる
- 住居環境をケチる
- 技術や教育への投資をケチる
- 安全対策のケチる
- 保険をケチる
- 人間関係をケチる
- 品質をケチる
全部見てもらったら分かりますが、
ケチることはお金を節約する手段として有効ですが、適切なバランスを保つことが重要になります。
なんでもかんでもお金を節約すればいいというわけではありません。
事によっては、お金を節約したメリット以上の損失を被る可能性があります。
私もお金と時間はもったいないから「会社の飲み会はいかない勢」でしたが、
社内事情を把握したり、仕事の頼みやすさや円滑化を考慮すると
何でもかんでも飲み会を拒否する
のはNGかなと思いました。
上司も、あなたを評価する人も「人間」ですから
会社員で、しばらくはその会社でキャリアを積むのであれば、少しは顔をだしたほうが今後のためです。
抽象的にまとめると、健康や安全、将来のキャリアや人間関係など、長期的な視点で見た場合に損をする可能性のある領域においては、ケチることが逆に高い代償をもたらすことがあります。
お金を節約することは大切ですが、必要な投資や適切な品質の選択を怠らないようにしましょう。
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